弁護士 吉岡津
略 歴 |
東京都出身 筑波大学附属駒場高校卒 東京大学工学部卒 JR(開発調査室、建設工事部等)、大手建築会社設計部を経て、弁護士に |
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趣 味 | スポーツ全般 競技ラテンダンス |
所 属 |
神奈川県弁護士会 住宅・建設紛争対策委員会 茅ヶ崎市開発審査会委員 横須賀市建築審査会委員 住宅相談の常駐弁護士((公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター) 神奈川県弁護士会神奈川住宅紛争審査会紛争処理委員 神奈川県建設工事紛争審査会委員 横須賀市市営住宅指定管理者選考委員会委員(R3.4~R4.3) |
相談場所 | 二俣川 |
理系出身だからこそできること
ふりかえれば、小さいころからやりたいことが多く、その時々の興味のあるものに没頭してきました。小学生の頃はエレクトーンとクラシックギター。スポーツはサッカー、テニス、スノーボード。社会人になってからはダンスに熱中しています。
勉強はもっぱら理系。ものづくりが好きだったので、大学卒業後は設計の仕事に就き、一級建築士の資格を取得しました。その頃は大勢の人が関わって大きな建造物を作る面白さに熱中していたのですが、徐々に、一つの仕事のスタートからゴールまで、自分ひとりで責任を持ってやり遂げたいという思いが強くなりました。そこで、自分の知識だけで紛争を解決する弁護士を志すようになり、弁護士の道に進みました。
弁護士業務においては、理系出身ということもあり、論理的思考を大事にしています。どんなに込み入った案件でも、ひとつずつ的確に処理していくことで、解決へと導くことができます。印象に残っているのは、争いのある点がものすごい量だった事件。まずは争点のひとつひとつを丁寧に調べたうえで、相手方との交渉を繰り返し、妥当な金額ラインを見つけ出し、ついには両者とも納得の解決にたどり着くことができました。非常に苦労した事件でしたが、もし、ひとつひとつ論理的に検討しなければ、妥当なラインから大幅に譲った結果となってしまっていたかもしれません。今後も、理系出身の弁護士だからこそできることを、追究していきたいと思っています。